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頭痛に効くマッサージとは?痛みの種類で、対処法を変えよう。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , マッサージで身体の不調を改善

頭痛は、体調不良のときだけでなく、日々の疲労やストレスによっても起こるもの。頭痛には大きく分けて、緊張型頭痛と偏頭痛の2種類があります。それぞれ原因が異なり、解消法も変わります。頭痛がマッサージに効果的なのは、緊張型頭痛の場合です。

頭の痛みを和らげるマッサージには、どのようなものがあるのでしょうか?2つの頭痛がどう違うのかを知ったうえで、頭痛の緩和に効果のあるマッサージ方法を実践してみましょう。

頭痛の種類

日常生活で経験することの多い頭痛には、大きくわけて緊張型頭痛と片頭痛の2種類があります。緊張型頭痛は頭が締め付けられるような頭痛で、片頭痛はこめかみから目の辺りがズキズキと痛む頭痛です。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、頭回りの筋肉や肩、首の筋肉がこわばることによって起こる頭痛のことを指します。目の疲れや倦怠感とともに痛みが現れやすく、頭全体が締め付けられたように痛むのが特徴です。

身体的・精神的ストレスや長時間のパソコン作業などで僧帽筋が緊張し、血行不良になってしまうことが原因。酸素が血液にのって細胞へ行き渡らなくなってしまい、代謝が正常におこなわれず、老廃物が蓄積していくと、痛みといった症状があらわれると言われています。

緊張型頭痛の場合は、筋肉の緊張をほぐすことで痛みが緩和していくため、マッサージなどで血行を促進させていくことで改善できます。

偏頭痛

偏頭痛は緊張型頭痛と異なり、脳内の血管が広がって、神経が刺激されることで頭痛が起こります。原因はさまざまあると言われていますが、最近ではセロトニンというホルモンが減少すると血管が広がる、ということが分かっています。

こめかみから目の辺りがズキズキと痛むのが特徴で、片側だけが痛むこともあれば、両側痛むこともあります。

心身のストレスから解放された際に起こりやすく、吐き気や嘔吐、下痢といった症状のほかに、五感が敏感になることも。体を動かすと痛みが増すため、日常生活に支障をきたす頭痛です。

また偏頭痛の場合は、血管が拡張することが原因で痛みが起こるため、マッサージは逆効果。偏頭痛と診断されている人はマッサージは控えましょう。

偏頭痛かどうか分からないという人は、マッサージをおこなっても痛みが治らなければマッサージをやめ、その後医師に診てもらうと良いかもしれません。

緊張型頭痛に効くマッサージ

緊張型頭痛の場合は、ツボを意識してマッサージをおこなうのが効果的。筋肉をほぐして血行を促進させるように、しっかりと揉んでいきましょう。

こめかみのマッサージ

こめかみを指でほぐすように、円をかきながらマッサージしていきます。時間がない場合でも簡単におこなえるだけでなく、こめかみをマッサージするだけでも頭痛が和らぐためおすすめ。

頭痛がしたときの応急処置として覚えておきたいマッサージです。

頭部のマッサージ

両手を使って、頭部を揉みほぐします。シャンプーするように細かく動かすのではなく、頭皮を動かすようにゆっくりと適度に力を入れながら揉むのがポイント。じわじわと血行が良くなっている感じや気持ち良さを感じてくるまでじっくりとおこないましょう。

また、頭頂部に百会(ひゃくえ)というツボがあるので、その部分も一緒に押していきましょう。

耳のマッサージ

耳たぶを掴み、下へと引っ張ります。次に耳上部を上に引っ張り、最後に耳の真ん中を外側へと引っ張ります。これを5回程度繰り返しましょう。

眉毛のマッサージ

人差し指と親指を使い、眉毛が生えているラインに沿って皮膚を掴み、押しつぶすように揉んでいきます。眉頭から眉尻に向かって徐々にほぐしていきましょう。目の周り、眼輪筋をほぐす効果もある眉毛のマッサージです。眼精疲労にも効果的です。

眉毛のマッサージと一緒に、眉間にある印堂(いんどう)というツボを押すのもおすすめ。

首の後ろマッサージ

首の後ろ、うなじあたりにある外側のくぼみを左右それぞれの手で押さえ、円を描くようにマッサージしていきます。固まった筋肉をほぐすようにゆっくりと回し、押していくのがポイント。

首の後ろの出っ張りから肩先の真ん中に位置する肩井(けんせい)というツボも同時に押すと、より効果的。

偏頭痛には、マッサージ以外の方法を

偏頭痛を緩和するためには、血管の広がりを抑えることが大切。頭部を冷やしたり、首から下のストレッチで痛みを和らげていきましょう。

首から下のストレッチ

偏頭痛を和らげるには、頭に集まる血流をほかへ分散させていく必要があるため、肩から下のストレッチをおこない、頭部に増えた血液を減らしましょう。腕や手、また下半身などのストレッチをおこなったり、動かしたりすることで、偏頭痛が徐々に和らいでいきます。

こめかみや目の周りを冷やす

頭部の血管を収縮させる方法として、目やこめかみを冷やすというのも効果的です。冷やしたタオルや冷却まくらなどを使用するのがとくに効果的ですが、外出先などで難しい場合は、冷たい飲み物を買って冷やす、という方法もおすすめです。

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