腎臓・副腎を活性化するマッサージとは?疲労・だるさを改善したいときに。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , 身体の部位別マッサージの方法

腎臓は、東洋医学で副腎と合わせてを腎と呼び、生命力の源と考えられている臓器です。腎に効果的なツボを刺激するようにマッサージをおこなうと、疲労やだるさといった体の不調を徐々に改善する期待ができます。

ただし、腎臓は筋肉の内側にあるため、直接腎臓を揉めるわけではありません。腎にアプローチするマッサージは、疾患を治療したり、回復させるわけではなく、あくまでもそれぞれの内臓機能を活性化するための方法。腎臓になんらかの疾患がある人や気になる症状がある場合は、必ず医師へ相談の上マッサージをおこなってください。

腎臓をマッサージするメリット

疲れ・だるさなど、原因が分からないのに体の不調を感じているときは、腎臓を始めとした内臓機能が低下していることが原因かもしれません。知らずしらずのうちに、気温や日々のストレス、食生活といった要因の影響を内臓が受けると、徐々に機能は低下。原因不明の不調を感じることがあります。

不調改善には、さまざまな方法がありますが、マッサージもその1つ。東洋医学の考えに基づいて、腎と呼ばれる腎臓・副腎へアプローチするマッサージをおこなうのが効果的とされています。腎に関係するツボを刺激するマッサージで、体の不調を改善しましょう。

冷え・むくみ・便秘解消にも効果的

マッサージをすると腎臓の機能が活発になり、適切な排泄がおこなえるため、代謝が正常におこなわれるようになります。体の水分バランスが整うため、むくみの改善や冷え解消にも効果的。またマッサージで血行促進されると、腎臓以外の内臓機能も合わせて活発になるため、便秘などの改善にも役立ちます。

マッサージ方法とは

腎のマッサージは、腎臓に関連する盲兪(こうゆ)・天枢(てんすう)・帯脈(たいみゃく)・志室(ししつ)・腎兪(じんゆ)といった5つのツボを刺激するようにおこないます。ツボの位置はすべておへそと同じ高さです。

マッサージは、1回をていねいにおこなうよりも、1分ほどをこまめにおこなうのがより効果的。寝る前にはかならずおこないましょう。余裕があれば、毎食前におこなうようにするのがポイントです。

まずはお腹周りから

まず軽く手をにぎってこぶしを作り、親指以外の指4本の関節をおへその横に置きましょう。少し内側へ力を入れ、上下に3回ほど動かしてください。腎臓や消化器官に効果を発揮する盲兪を刺激しましょう。

次に、おへそから指2本外側の位置に手を置いて、同じように上下3回ほど動かしてください。天枢を刺激します。腎臓や消化器官に効果的なほか、生理不順改善の期待もできるツボです。

そのまま外側へ移動しながら同じようにマッサージしていきましょう。わき腹まで到達したら一旦止め、指の関節を使ってしっかりと刺激してください。腹部や腰周辺の温める帯脈を刺激します。

背中側も同じようにマッサージ

帯脈のツボを刺激したら、先ほどと同じように上下に動かしながら背中側へ手を移動させましょう。背骨近くまでマッサージしたら1度止めます。背骨から親指の幅3本外側に人差し指の関節を当て、志室を刺激。腎臓に効果のあるツボです。左右に大きく動かしてマッサージしてください。

最後に、志室から親指1.5本内側にある腎兪を刺激。人差し指の関節で、腎兪と同様の方法でマッサージしてください。

腎臓を労るためには生活習慣の見直しも大切

マッサージはもちろん、日々の生活習慣を見直すことも疲労・だるさの改善に効果的です。たとえば、塩分を控える食事を摂るようにしましょう。腎臓は塩分・水分バランスを整える役割を持っています。血圧にも大きく関わっているため、塩分の多い食事は見直しましょう。

また、睡眠も重要なポイント。睡眠時間はもちろん、質の良い睡眠も必要。そのために、適度な運動をおこなったり、内臓を休ませるために就寝前の食事を避けるなどといったことを心がけてください。

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