足の付け根のリンパとは?流れを改善して、むくみを解消しよう。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , ボディーケア&治療

夕方になると足がむくんでサイズが変化する、全体的にだるく感じる、といった悩みを持っている人は多いはず。デスクワークなどで座りっぱなしの状態が続くと、足の付け根にあるリンパ節が圧迫されることで、リンパの流れが悪くなり、むくみとして現れることがあります。

ここでは、足の付け根のリンパについて理解を深め、滞りを解消するためのエクササイズを実践してみてください。

リンパとは?

リンパとは、体中に張り巡らされているリンパ管を通っている液体です。血液に含まれる栄養を細胞に届けるために血液から染み出した液体で、老廃物を回収したり、ウイルスや細菌を除去する役割も担っています。

リンパが滞る原因とは?

リンパが滞ってしまう原因の1つに、皮膚のすぐ下を通る毛細リンパ管に、逆流を防ぐ「弁」が無いことが挙げられます。

筋肉や関節を通るリンパ管には弁があり、1分間に6~12回のリズムで規則的にリンパ液が押し流されていますが、毛細リンパ管には弁がありません。おもに筋肉を動かして毛細リンパ管を動かさなければ、リンパ液は流れないという仕組みです。

よって、長時間動かない姿勢で筋肉に刺激が与えられなかったり、筋肉が衰えている場合は、リンパ液が滞ってしまいます。その結果、老廃物が停滞してしまうため、むくみとして現れることに。さらに、熱が伝わりにくくなるので、冷えの症状も悪化してしまうのです。

足の付け根のリンパが滞る原因

足の付け根のリンパが滞る原因として、リンパ節の存在もあります。リンパ節とはリンパ管の途中にあり、リンパ液に混じった異物をろ過する役割です。足の付け根や脇の下に多く集中しています。

デスクワークなど前かがみで座った状態が続くと、リンパ節は圧迫されている状態です。毛細リンパ管のリンパがうまく流れず、リンパ節が圧迫を受けることで、むくみや冷えの症状は悪化。

末梢神経が圧迫されることも

姿勢の悪さや運動不足の状況が続くと、皮膚や筋膜がスムーズに動かなくなります。その結果、ある部分が引き攣れ、老廃物や余分なリンパ駅が蓄積してしまうことも。これが末梢神経を圧迫することがあり、痺れやピリピリとした痛みを誘発する恐れがあるのです。

引き攣れた場所は、脂肪も消費されにくいので、脂肪が老廃物と絡まってセルライトに変化。なかなか落ちにくいと言われる、厄介な存在です。

足の付け根のリンパを流すエクササイズ

足の付け根のリンパを流すエクササイズを実践し、滞りを解消しましょう。

足の循環を良くするエクササイズ

鼠蹊部、膝裏、足首を刺激し、循環を促すエクササイズです。

まず、骨盤の後ろ側をイスにもたせかけ、片膝を高く持ち上げて、つま先は膝側に引き付けます。次に、つま先まで足全体をまっすぐ伸ばしてください。これを左右交互に10回程度おこないましょう。

カエルエクササイズ

カエルのように、両手・両足を思いっきり開いた後、真ん中に集めるように閉じるエクササイズです。脇の下を刺激し、股関節を回す動作で足の付け根のリンパをほぐす効果も。

イスに座った状態で、伸びをするように両手を大きく広げ、足も開きます。顎は上げてください。次に背中を丸め、手足も内向きに閉じましょう。これを10回程度繰り返してください。

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