肩のリンパを流して、こりや顔のむくみを改善しよう。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , マッサージ

肩こりは、多くの現代人が悩む体の不調です。肩を揉んだり動かしたりすることで、筋肉をほぐすことも大事なのですが、リンパの流れを良くすることも肩こり解消には大事なこと。体には、老廃物を循環させるために大事な役割を持つリンパ節がいくつかあり、リンパを刺激し老廃物を排出することで、肩こりを根本から解決していくことができます。

リンパと肩こりには、どのような関係があるのでしょうか?肩こりを解消するために効果的なリンパも合わせて覚えておきましょう。

なぜ肩こりが起こる?

肩こりの原因は、筋肉の硬直と血行不良です。肩は首と一緒に約5kgもある重い頭を支えているため、常に筋肉に力が入り緊張している状態。それに加えて、長時間同じ姿勢でいたり無理な姿勢でいたりして、肩や首の筋肉を動かさないことで、徐々に筋肉が固まり、血行不良へとつながってしまうのです。

リンパを流すことが肩こりに良い理由とは?

筋肉が緊張し血行が悪くなると、同時にリンパも流れなくなってしまうため、体の中にある老廃物が溜まっていきます。同時に、酸素などが筋肉へ行き渡らなくなるため、さらに筋肉を硬直状態にさせてしまうのです。

つまり、滞っている老廃物を循環させるために、リンパや血液を流れるようにすることが、肩こりを緩和するためには効果的な方法といえるのです。こりをほぐすのではなく、リンパの流れを良くすることが、肩こりを治すためには大事になってきます。

リンパとは

リンパは体中を駆け巡っており、栄養やホルモン、老廃物を運んだり、細菌やウイルスを除去する働きをしています。血液中の血しょうと呼ばれる液体はがリンパ液です。リンパ液は、リンパ管を通って体中を巡ります。

また、リンパ管の通り道には、リンパ節と呼ばれる卵状のふくらみが約800個あり、リンパ液が集めてきた老廃物を貯めたり、細菌やウイルスを撃退する役割を担っています。

リンパには、血液でいう心臓のようなポンプの働きをする器官はありません。代わりに筋肉の働きによって流れていきます。

マッサージでリンパの流れを良くしよう

リンパ流しは、血行が良くなっている入浴中または入浴後におこなうのがおすすめです。また、入浴中ではないときにおこなう場合は、マッサージクリームを使うか、あるいは服の上からおこなうようにしましょう。

耳周り

耳たぶの前あたりを2、3本の指で軽く押さえ、円を描くように20秒ぐらい回しましょう。耳周りにはたくさんのリンパ節があり、この部分をマッサージすると、リンパの流れが良くなります。

首筋

耳のマッサージをした箇所から、鎖骨のくぼみに向かってぐるぐると円を描きながら下におろしてきます。これを5回程度繰り返します。

また、肩甲骨の上のあたりから鎖骨のくぼみに向かって、手のひら全体でさすっていくのも効果的。片側に対して両手を交互に使って、豪快に10回ぐらいさすってください左側が終わったら右側も同様に。どちらもリンパを鎖骨のくぼみに貯めるようなイメージで。

肩がこると、首筋のリンパが滞って腫れているように感じると言われています。首筋のリンパの流れを良くすることで、肩こりの改善につながっていきます。

鎖骨

まず、鎖骨の上のくぼみに指を当てて、なでるように内側から外側へ。次に、鎖骨の下を内側から外側に手でさすりましょう。リンパを内から外に流し出すイメージで。

鎖骨にあるリンパ節は、リンパの最終地点と言われており、老廃物を排出する上でも重要なリンパ節です。また、全身から集まった老廃物を最終的に心臓に送り届ける役割があり、このリンパ節の流れが滞ると、顔がむくんだり肩が凝ったりする原因につながります。

人差し指と中指を左側の首の付け根に当てます。そのあと指で小さく円を描きながら、鎖骨のくぼみまで持っていきましょう。この動作を右側でも同じようにおこなってください。

リンパ管は皮膚のすぐ下にあるので、強くこする必要はありません。むしろ、強くこすると肌が傷ついてしまうので気をつけましょう。

脇下

右手の手のひらを上にして、人差し指から小指の指先が後ろに向くように左の脇下に持ってきます。そして、親指でグッと脇のくぼみを押さえてください。残った4本の指で、腕の後ろの付け根から肩甲骨までを指圧していきます。左が終わったら、右の脇下も同様に。

脇下には老廃物をろ過したり、抗生物質を作り出したりする腋窩リンパ節があり、ほかにも多くのリンパが通っています。この部分の流れが停滞すると、肩こりや四十肩の原因につながることも。

肩のリンパを流すストレッチ

背筋を伸ばし腕を胸の前でクロスさせて、両手の指先がそれぞれ左右の鎖骨の下に当たるようにしましょう。そして、鎖骨を斜め手前上に押し上げるようにします。

その状態のまま、顔をゆっくり上に向けて元に戻し、同じように下を向いて元に戻してください。この動作を3~5回繰り返しましょう。

上下に顔を向ける運動を左右でもおこないます。顔を前に向けたまま、頭をゆっくり左右交互に倒していきましょう。同様に3~5回繰り返してください。

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