デスクワークなどで長時間同じ姿勢で過ごすことが多い場合、ふくらはぎがむくんでしまい、痛みがでてきてしまうことも。その痛みは危険で、放置してしまうと重症化する恐れがあります。
体内に巡っている血流が滞り、水分や老廃物が溜まることで、むくみが生じます。立ちっぱなしの姿勢など、ふくらはぎの筋肉を動かしていない状態が続くと生じるケースが多く、立ち仕事の場合、同じ姿勢を長い間続けることによる筋肉の疲労も重なり、痛みが生じることも。
ふくらはぎのむくみに痛みを感じるとき、どんな原因が考えられるのでしょうか?
病気を発症しないためには、普段の生活にひと工夫することで予防することができます。
むくみやすい生活を改善するには、足を使った運動をすることが効果的。特別な道具を揃える必要はなく、歩く習慣をつけることから始めましょう。運動する時間が取れないという人は、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使うだけでも効果を得られます。
つま先歩きを取り入れると筋力をつけることができ、ふくらはぎのポンプ作用を強化することが可能。余計な水分を心臓に押し戻す効果が高まり、むくみにくくなるメリットも。
食事の面では、むくみを引き起こす塩分や糖分、アルコールをなるべく控えましょう。体の冷えを防ぐために、温かい飲み物を摂るように心がけることが大切。体温が上がると血行が良くなるので、むくみが改善されます。
アサリ、ほうれん草、アボカドなどカリウムを多く含む食材は、老廃物の排出に有効です。老廃物を取り除くと、静脈やリンパの流れが良くなり、根本的なむくみの原因を解消することができます。
足を温めることで血液が全身を巡り、体の体温が上がります。むくみ解消だけでなく、老廃物の排出も促してくれるメリットも。くるぶしが浸かるまでのお湯があれば十分なので、時間がない場合はバケツや洗面器にお湯を張って足を浸けましょう。
むくみに効くツボ押しも効果的。代表的なツボは、湧泉(ゆうせん)、太谿(たいけい)、委中(いちゅう)、至陰(しいん)、承山(しょうざん)、無名穴(むめいけつ)、三陰交(さんいんこう)です。
とくに湧泉は足の裏にあるツボで、万能のツボとも言われています。場所は、中指と土踏まずの間で、指を曲げたときにくぼむ位置。血流改善や筋肉の疲労回復、冷えなどに有効です。自宅でリラックスしながらツボを押しましょう。
むくみや痛みを予防・解消するには、毎日コツコツとセルフケアを続けることが大切。どうしても仕事や家事で忙しく時間がないと、サボってしまうこともあるでしょう。そんなときは、整体サロンがおすすめ。数ある整体院のなかでも、全国に数多くの店舗を持っていて通いやすいのはカラダファクトリー。
カラダファクトリーのフットコースでは、セルフケアではどうにもならないふくらはぎの痛みも、丁寧なカウンセリングと施術で解消することができます。アフターカウンセリングでは体の状態や生活習慣で気をつけるべきことなどをアドバイスしてもらえるので、セルフケアもしやすくなると好評です。
カラダファクトリーを予約(公式サイト)