産後におすすめのツボとは?体調を整え、心身を回復させよう。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , マッサージ

産後は体が元の状態に回復しようとするタイミングであり、痛みや不調を感じがちです。産後の母体に生じる変化には、子宮が収縮するときに生じる後陣痛、妊娠中に大きく膨らんでいた子宮が元の大きさに戻っていく子宮復古、傷ついた産道や子宮から排出される悪露(おろ)などが挙げられます。

さらに、母乳が乳腺内に溜まってしまうことで乳腺炎が起きたり、産後うつ・便秘・腰痛といった症状が現れることも。産後は安静に過ごすことが大切ですが、赤ちゃんの世話などで肉体的・精神的なストレスを感じ、心身のバランスが乱れやすい時期。

ここでは、産後のトラブルをケアするときに役立つツボを紹介します。ツボ押しのポイントは、ゆっくりと深呼吸しながらツボを押し、そのまま5~10秒ほど押さえ続けること。優しい力でツボを刺激し、産後の体調を整えましょう。

百会(ひゃくえ)

百会には多くの経絡が集まっていると言われ、刺激することで副交感神経が優位になり、リラックス効果を得ることができます。産後、痔になったときは百会にお灸をするのがおすすめです。

不眠症・頭痛・めまい・耳鳴りの症状を緩和したいときにも有効。

ツボの場所と押し方

百会は、鼻の延長線と両耳が交差する場所で、頭頂部に位置しています。両手の中指を使って、深呼吸しながら気持ち良い強さで押してください。

天宗(てんそう)

天宗は、母乳の出を良くする効果が期待できるツボです。四十肩・五十肩の症状を緩和するとも言われています。

ツボの場所と押し方

場所は、肩甲骨の中心に位置しており、腕の付け根近くにある骨がくぼんでいる部分です。自分では押しにくいツボなので、ゴルフボールやテニスボールを使って刺激するのがおすすめ。

床にボールを置き、その上に寝転がってゴロゴロとボールを転がしながら刺激しましょう。

?中(だんちゅう)

?中は心を鎮め、母乳のを良くしてくれる効果を期待できるツボです。

ツボの場所と押し方

場所は、体の中心と両方の乳首を結んだ線の中心で、胸骨の真ん中に位置しています。中指の腹を使って、優しく刺激しましょう。

次?(じりょう)

次?は、腰痛や坐骨神経痛に効果的なツボです。下腹部の血流を促進し、ホルモンバランスを整える効果も。

ツボの場所と押し方

腰骨の近くに位置し、お尻の割れ目の上端から、斜め外側で上部にある出っ張った骨と背骨の間に位置しています。次?に親指の腹をあてたら、ゆっくり押し込んで離す動作を繰り返しましょう。

ツボにお灸をすえたり、カイロやホットタオルで温めて冷えを防ぐのも有効です。

腎兪(じんゆ)

腎兪は、産後の腰痛を緩和したいときに効果的なツボです。子宮のエネルギーを高める効果も。

ツボの場所と押し方

場所は、おへそのちょうど裏側で、くびれのラインにある背骨から親指の幅1.5本分ほど外側に位置しています。背骨に向けて、親指でゆっくりと押していきましょう。クルクルと小さく回しながら刺激するのもおすすめです。

関元(かんげん)

関元は、丹田とも呼ばれていて、子宮の状態を元に戻すサポートをしてくれるツボです。気が集まる場所と考えられており、内臓の働きを高めたり、精神的な不調にも良い効果をもたらしてくれます。

食べすぎや飲みすぎ、冷え性や腰痛などの症状に有効で、つらい生理痛を緩和してくれるツボなので、覚えておくと便利なツボです。

ツボの場所と押し方

場所は、おへそに人差し指がくるようにしてお腹に手をあてたとき、指4本分ほど下に位置しています。デリケートな子宮を刺激しないように、優しくなでるようなイメージでさすりましょう。

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