下痢の症状を楽にするツボとは?ストレス解消も大事。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , ツボ押しで身体の不調を改善

下痢の症状は、腸がけいれんを起こして動きが通常よりも加速してしまうことによって生じます。原因は、ストレスや緊張、食あたりや食中毒、冷えや女性ホルモンなどさまざまです。

さらに、牛乳や砂糖の代替甘味料などの食品が引き金となって下痢が引き起こされることも。体の防御反応なので止めないことが基本になりますが、症状が続く場合は病気の恐れもあるので専門機関を受診しましょう。

ここでは、下痢の症状を緩和するツボを紹介します。けいれんしてしまっている腸を温め、緊張を和らげるイメージでツボを刺激するのがポイントです。押し方は1つのツボにつき2~3回を目安に、ツボを押したら5秒ほどキープしてください。

梁丘(りょうきゅう)

お腹が鳴り、腸が締めつけられている感覚があるときは、腸のぜん動運動に異常を来たしている状態だと考えられています。膝上約2.5cmで、太もものやや外側に位置する梁丘を刺激することで、腸の動きを正常に戻すことが可能です。

イスに座って全身をリラックスさせたら、手をグーにして小指の側面を使い、両足同時に梁丘を10分程度さすりましょう。タオルをあてた上からボールペンのキャップなどで押すのも効果的です。

腹瀉点(ふくしゃてん)

手の甲にある、腹瀉点のツボを押すと、急な痛みを和らげる効果を期待できます。別名、下痢点とも呼ばれる腹瀉点の場所は、中指と薬指の骨が交わる部分にある窪みの少し上です。親指の爪を使ってツボに押し当てるように刺激してください。

関元(かんげん)

けいれんしている腸を静めるには、関元のツボも有効です。おへその下から片手分下がった辺りに位置しています。ツボ周辺を温めるイメージで、手のひらでクルクルと回しながら優しくさすりましょう。

縦にさすっても構いません。呼吸はゆっくり深くおこない、止めないことがポイントです。

足三里(あしさんり)

万能のツボとも呼ばれる足三里は、下痢の症状緩和にも効果的。膝のお皿から指4本分下にある凹んだ部分が足三里です。親指を使ってじんわり刺激することで、胃の機能を活性化し消化吸収をサポートする効果も期待できます。

陰陵泉(いんりょうせん)

膝下に位置し、内側の骨が大きく曲がり細くなっている部分にあるツボが陰陵泉です。このツボを押して痛みを感じる場合は、体に余分な水分が溜まっているサインでもあります。

体に余計な水分が溜まっていると下痢だけでなく、むくみや食欲不振にもつながる恐れがあるので、陰陵泉を刺激して胃腸を整えましょう。親指を使って、強すぎない力で刺激してください。

温溜(おんる)

ストレスによる神経性下痢のケアに有効なツボが温溜です。日常的に緊張やストレスを感じることが多く、腸の状態が不安定になっている人にピッタリなツボです。

場所は、手首を曲げたときにできるシワ~ひじまでのちょうど半分に位置しています。腕を上からつまむようなイメージで親指を当て、骨から押し上げるようにして刺激してください。

裏内庭(うらないてい)

素早く下痢を止めたいときに役立つツボが裏内庭です。足裏の人差し指付け根で、少し中指寄りの場所に位置しています。急な下痢の場合は手の指で刺激することで効果を得られますが、お灸をして温めるのも効果的です。

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