肺に効くツボとは?鼻づまりを解消し、喉の痛みや咳に効果的。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , 部位別:ツボ押しの秘訣

肺は、外気と接している唯一の臓器です。呼吸を通して酸素を体中に届けて、二酸化炭素を回収し排出するだけではなく、気管支・喉・鼻など呼吸器全体で雑菌やウイルスなどの異物を体に入れない役割もあります。

冷たく乾燥した空気が肺などに入ってくると粘膜を守っている潤いがなくなり、呼吸器機能の低下につながる恐れも。低下した呼吸器の働きを助けるためにも、ツボ押しが効果的です。

中府(ちゅうふ)

東洋医学において、肺の気の流れの上にあるツボで、呼吸の機能を高める肺の気が集まっています。呼吸器の症状を軽減する効果も。場所は鎖骨の下にある2番目の肋骨の外側、肩関節の間のくぼんだ位置にあります。

押し方

仰向けに寝そべり、鎖骨下のツボに反対側の手の親指を当てて、肩をつかむように中指の腹を当てて押します。気持ちいいと感じる位の強さで押し、息をゆっくりと吐きながら5秒程押し、ゆっくりと息を吸いながら5秒ほどかけて指の力を抜いていきましょう。5~10回を目安におこなってください。

孔最(こうさい)

風邪の症状、とくに咳や喉の痛みなど呼吸器系の症状に効果的です。ひじの痛み、うつ症状でなかなか気力の出ない場合にも有効。場所は手のひらを上に向けて、ひじを曲げたときにできるシワから指5本分ほど指先の方向にいった部分です。

押し方

息をゆっくりと吐きながら5秒程、息を吸いながらゆっくり5秒ほどかけて指の力を抜いていきましょう。5~10回が目安となります。

列欠(れっけつ)

風邪を引いたときや咳が出るときなど、肺の機能を整えたいときに効果的。鼻づまりの症状をスッキリさせる効果も。場所は、手首の内側、親指からひじに向かって指2本分の、脈動のする位置にあります。

押し方

息をゆっくり5秒ほどかけて吐きながら押し、ゆっくり息を吸いながら指を5秒ほどかけて緩めていきましょう。これを5~10回ほどおこなってください。

魚際(ぎょさい)

東洋医学で肺に関係するツボとして考えられていて、咳や風邪にも有効なツボです。親指から腕、肩にかけての疲れにも効果的。場所は、手の親指の付け根にある母指球と言われるふくらみの真ん中あたりです。

押し方

ゆっくりと息を吐きながら5秒ほど押し、ゆっくりと5秒かけて息を吸いながら指を緩めていってください。5~10回を目安におこないましょう。

太淵(たいえん)

東洋医学では肺経の原穴と言われ、呼吸器の症状に有効なツボです。咳や痰が出るとき、喉に痛みや腫れがあるときに有効。腕の痛みを解消したいときにもピッタリです。

場所は、親指の付け根あたり。手のひら側の、手首にできるシワの部分で、軽く触れると脈を感じられる部分。

押し方

深呼吸しながら5秒かけて押し、息を吸いながら緩めていきましょう。5~10回を目安に繰り返し刺激してください。

ツボを押した時に痛い原因

肺に効き目があるツボの場合、押すと痛みがあるときは風邪を引いている可能性があります。体調を見ながらツボ押しをすることが大切。辛いときはツボ押しを中止して、体を休めることを優先させましょう。

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