更年期に効くツボとは?ホルモンバランスを整え、イライラ抑制効果も。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , ツボ押しで身体の不調を改善

更年期はホルモンバランスが崩れることで精神的に不安定な状態になったり、めまいや耳鳴り、体のだるさ、熱っぽさなど、さまざまな不調をきたすことがあります。

大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科)准教授の辻村晃氏によると、男性更年期障害も認知されはじめ、一般的に女性は閉経期をはさんだ数年間ですが、男性は40歳以降、60代、70代でも発症の可能性も。

更年期障害のケアとして、ツボ押しも症状の緩和をサポートしてくれます。ここではホルモンバランスを整えるツボ、イライラを抑えるようなツボを覚えておきましょう。

気海(きかい)

気海を押すことで血行促進の効果により体温が上がって、体全体の調子を良くしてくれる効果を期待できます。女性であれば月経不順、男性であれば前立腺肥大の予防などにも有効。

場所はおへその真下で、中指、人差し指をそろえて置いたとき人差し指の下に位置しています。

押し方

両手の中指を気海にあて、ゆっくりと息を吐きながらツボを押して、息を吐ききったらゆっくりと息を吸いながら元の状態に戻しましょう。20回程度くり返してください。

押すと痛い場合の原因

押すと痛い場合、疲労が溜まっていることが考えられます。心と体を休めよう、という体からのサインなので、リラックスできる時間を確保しましょう。

三陰交(さんいんこう)

三陰交は生理痛や月経不順など女性が抱えやすい体の悩みに効果があるツボです。冷え性や更年期障害、便秘やむくみ、子宮の血行を良くするうえでも有効。

場所は足のすねの内側、くるぶしから指4本分上にある骨と筋肉の境目です。

押し方

足の前面から足首をつかみ、親指で三陰交を押しましょう。5秒数えながらゆっくりと息を吐きつつツボを押し、元の状態に戻します。2分を目安に刺激をくり返してください。

押すと痛い場合の原因

押すと痛い場合の原因は、冷え性やストレスの影響が考えられます。体を温める飲み物や食べ物を積極的に摂取したり、1日ゆっくりと過ごせる時間をつくって気分転換をすることも有効です。

命門(めいもん)

命門は命に通じる門と言われているほど、生命の原動力となる重要なツボ。更年期でふさぎ込みがちな気分を元気にしてくれる効果があります。冷え性や月経痛、おりもの、頭痛、腹痛、ひざ関節痛など幅広い症状に有効です。

場所はおへその真後ろ(ベルトがちょうどくる高さから指3本分程度上の位置)です。

押し方

親指を重ねて命門にあてて、息をゆっくり吐きながら少し強めの力でツボを押してください。息を吐ききったらまた元の状態に戻す、を2~3分ほどくり返してください。命門のツボに使い捨てカイロを貼ることでも効果を得られます。

押すと痛い場合の原因

押すと痛い場合、消化器系が弱っていることが原因として考えられます。体を温める食事、消化の良い食べ物を摂取するように心がけることが大切。

照海(しょうかい)

照海は月経を正常な状態にして女性が悩みがちな症状を解消してくれるツボです。めまいや耳鳴り、不眠といった症状の緩和にも有効。場所は、うちくるぶしから親指1本分程度下にある骨と骨の間のくぼみの位置です。

押し方

親指が照海にあたるように、後ろからかかとをつかみます。少し強めの力でツボをゆっくり息を吐きながら刺激し、息を吐ききったらゆっくり指の力を抜きましょう。左右ともに2~3分間くり返しおこなってください。

押すと痛い場合の原因

押すと痛い場合、ホルモンバランスが乱れていることが主な原因として考えられます。無理なダイエットで栄養のバランスが偏っているケースも。栄養価の高い食事や、正しい生活習慣で心と体を整えましょう。

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