肝臓に効くツボとは?疲労回復、冷え性改善の効果も。

RELAX LAB編集部
公開, 更新 , 部位別:ツボ押しの秘訣

肝臓は体の老廃物を除去する働きを持っており、健康でいるために重要な内臓の1つです。年齢や生活習慣などにより弱ってしまうことがあり、肝臓が弱ると老廃物が溜まってしまうので他の臓器が損傷してしまう原因にも。

手軽にできるツボ押しで肝臓を元気にして、毎日を健康に過ごしましょう。

肝兪(かんゆ)

肝臓の働きを高めるツボです。胃の六つ灸と呼ばれるツボの組み合わせの1つで、消化器系に対しても効果を発揮します。

場所は第9胸椎棘突起下縁と同じ高さで、背骨の外方1寸5分となっています。わかりやすく言うと、第9胸椎棘突起下縁は肩甲骨の1番下から指2本分ほど下がったところの高さなので、それを参考にして見つけてください。

押し方

まず、仰向けに寝て指を肝兪にあてます。細かく上下左右に揺らしながら、肝兪を20~30秒ほど刺激してください。

ゴルフボールを使って押すと、効率よく刺激できるのでおすすめ。肝兪は肋骨にかなり近い位置にあり、あまり強い刺激を与えると折れてしまう恐れがあるので要注意。

太衝(たいしょう)

太衝は肝臓に関係する経絡上にあるツボで、経絡の原穴という中心になっています。肝臓の働きを向上させるほか疲労回復効果もあり、疲れを感じている人は積極的に刺激してみましょう。

場所は、足の甲で親指と人差し指の間を指でなぞったときに、骨の間に指がはまって止まる位置です。

押し方

まず、太衝に親指の先端をあてます。細かく円を描くように20秒ほど押しましょう。押し込んだら離す、を3セットほど繰り返してください。

太衝は押すと足がポカポカする感覚があり、冷え性の人にもピッタリです。

関元(かんげん)

関元は肝臓の働きを整えるだけではなく、女性疾患に対しても効果的なツボです。とくに生理周期の乱れ、生理痛がきつい場合の対処法としても有効。さらに、胃腸の調子も整えてくれる効果もあり、嬉しいメリットがたくさんあるツボ。

場所は、おへその真下4寸です。人差し指、中指、薬指までの第1関節の横幅が2寸になので、それを参考にして見つけてください。

押し方

まず、関元に人差し指と中指を揃えてあてます。ゆっくりと円を描くように20秒ほどかけて押し込んでいきましょう。押し込んだら離す、を3セットほど繰り返してください。

指先から気を送るようなイメージで刺激するのがポイントです。

中封(ちゅうほう)

中封は肝機能の向上とストレスの緩和に効果的なツボ。ぎっくり腰をはじめとする腰の痛みに対しても有効で、実際に利用している鍼灸院も多くあります。中封の場所は内くるぶしの前1寸で少しくぼんだ場所です。

押し方

まず、中封に親指の腹を当ててください。ゆっくりと円を描くように20秒ほどかけて押し込んでいきます。押し込んだらゆっくり離す、を3セット繰り返しましょう。

肝臓の調子によっては強く痛む場合があるので、ちょうど気持ち良いくらいの強さで押すのがポイント。

ツボを押した時に痛む原因は?

ツボを押したときに痛む場合は、肝臓が弱っている可能性が高いです。たとえば体調がすぐれないときや仕事が忙しくて疲れたとき、飲みすぎたときなどは痛みが出やすい場合も。ツボの刺激だけでなく、体を休めるなどして体力回復を図りましょう。

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